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掲載日:25.04.02

国交省・経産省/高度物流人材シンポジウム、CLOのあり方~物流は知的好奇心満たす領域

 第5回高度物流人材シンポジウム(国土交通省・経済産業省共催)が2月28日、東京国際フォーラムで開催されました。
 講演に続いて、パネルディスカッションが「異分野連携・新技術導入で活躍できる高度物流人材像とCLOの在り方」をテーマに行われました。ファシリテーターの西成活裕東京大学大学院工学系研究科教授は、「CLOの要件として、物流に捉われず全体最適と財務の視点を持ち、最新技術の適切な評価ができること。さらに、SDGsを考えて行動できる人材であること。ただ、CLO一人では無理で、CLOを支える高度物流人材のチーム編成が重要」と述べました。
 パネリストの大間知俊彦 三井不動産ロジスティクス本部ロジスティクス事業部長は、「自分より専門性の高い人材を集めて現実解を求める、プロジェクトをマネジメントする力が必要」と指摘しました。
 長谷川真一 伊藤忠商事住生活カンパニー物流物資部海運・物資課(上席コンサルタント)は、「改革には担当するメンバー全員に知的好奇心を持てるようにすることが大事。時間がかかるが各自が考える課題をピックアップし、全体の絵を描くことがポイント」としました。
 松下健 オプティマインド代表取締役は、「高度物流“IT”人材の必要性は高まっている。物流人材をさらにIT人材に育成するか、技術屋の新卒獲得、中途採用の方法もある。数理系のエンジニアにとって知的好奇心を満たす面白い対象領域であることを知ってもらう」としました。
 木村大_国交省大臣官房審議官(物流・自動車局担当)は、「CLOには物流だけでなく横を広く見渡せることが必要。物流という社会的な財産を無駄にしないという意識も求められる」と話しました。


パネルディスカッションの様子