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掲載日:25.02.05
三菱商事エネルギーなど/高純度バイオディーゼル「くまエネ100」を鉄道輸送で熊本から初出荷
熊本いいくに県民発電所(熊本いいくに)と三菱商事エネルギーは、JR貨物の貨物鉄道輸送を利用し、危険物輸送を長年担ってきた日本通運の手配により、熊本いいくにが回収した廃食用油から製造された「高純度バイオディーゼル くまエネ100」の出荷を行い、新潟地区の顧客の元に納入しました。
熊本いいくにと三菱商事エネルギーは、熊本県の地域循環型バイオディーゼルの製造・販売事業で協力関係を築いており、生産品の熊本県内での地産地消に加えて、生産されたバイオディーゼルを全国に供給する施策を開始しています。
高純度バイオディーゼルを「鉄道輸送網」を利用して輸送するのは、全国初の取り組みです。今回の鉄道輸送では、10トントラックで輸送する場合に比較して、輸送中のCO2排出を大幅に削減しています(トラック輸送1112.0kg、鉄道混合輸送128.8kg、日本通運調べ)。