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掲載日:24.11.06
国交省/ダブル連結トラックの対象路線を拡充~通行区間は6330kmに~
国土交通省は、ダブル連結トラックの対象路線を拡充し、9月17日から新たな対象路線を含めた区間での特殊車両通行許可申請の受付を開始しました。
新たに拡充したのは、道央自動車道苫小牧東IC~旭川鷹栖IC、札樽自動車道札幌JCT~小樽JCT、上信越自動車道藤岡JCT~上越JCT、京葉道路篠崎IC~船橋IC、北陸自動車道米原JCT~新潟中央JCT、関西国際空港連絡橋 関西国際空港IC~りんくうJCT、関西空港自動車道りんくうJCT~泉佐野JCT、首都高湾岸線高谷JCT~幸浦出入口、保土ヶ谷バイパス横浜町田IC~狩場IC、阪神高速4号湾岸線天保山JCT~りんくうJCT、同5号湾岸線天保山JCT~六甲アイランド北出入口、同6号大和川線三宝出入口~三宅JCT、同14号松原線三宅JCT~松原JCT、第二神明道路須磨IC~明石西ICなど。このほか、常磐自動車道広野IC、圏央道幸手IC、東名高速東京ICなど11カ所が対象となります。
これにより、通行区間は5140kmから6330kmへ拡充します。
拡充区間のうち、全国12カ所の休憩施設でダブル連結トラック優先駐車マスを新たに整備し、改善基準告示(連続運転時間4時間で30分の休憩)を超過する箇所を解消します。その後も物流事業者のニーズを踏まえ、休憩施設内のレイアウトなどを検討の上、順次整備を行います。