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NXトピックス:
掲載日:24.11.06

日本通運/ShopifyとAPI連携した物流Webアプリ「DCX」で、EC企業向けに冷蔵・冷凍サービスの提供開始

~-20℃~+10℃の温度帯で、少量からでも簡単にアウトソース可能~

 NIPPON EXPRESSホールディングスのグループ会社、日本通運は、ShopifyとAPI連携した物流Webアプリ「DCX(デジタル・コマース・トランスフォーメーション)」のアウトソーシングサービスにおいて、食品や飲料等の温度管理が必要なアイテムを取り扱うEC企業向けに、冷蔵・冷凍のサービスを新たにリリースしました。


(DCXによる冷蔵・冷凍サービスの概要)


【サービスの背景】
 日本通運は、D2C(Direct to Consumer)向けに、Shopifyとリアルタイムにデータを連携し、顧客自身が作業進捗や在庫明細をインターネット上で確認できる物流Webアプリ「DCX」を提供しています。
 昨今における食の多様化や鮮度維持輸送への需要が高まる中、ECをはじめとしたD2Cビジネスにおいても、少量からでも簡単に温度管理することが可能な物流フルフィルメントに対するニーズが増加しています。

【DCXが提供する冷蔵冷凍ソリューション】
 日本通運は、関東エリアの倉庫内に、-20℃~+10℃の温度管理が可能な設備を新たに設け、同社に在庫を委託するDCXの利用企業に対し、「月額基本料金+個建料金」で、少量の出荷からでも簡単に取り扱うことができるサービスを新たに開始しました。同サービスでは温度管理を徹底するため、倉庫内部に設置した専用の機器から定期的に温度情報を取得し、同社のサーバーへ連携することで、温度の推移や状況を監視できる仕組みを設けています。
 また、DCXは、ShopifyとAPI連携されたクラウド型のWebアプリであることから導入も簡易で、インストール後はインターネット経由で、いつでもどこでも在庫やフルフィルメントの進捗を確認することが可能です。
 さらに、NXグループのオペレーションやノウハウを活かしながら、消費期限の管理や注文の即日出荷はもちろんのこと、チラシやノベルティの同梱、オリジナルカートンの制作など、売上やブランドの拡大に向けた多彩なソリューションも提供します。