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掲載日:24.07.03
アサヒグループとNLJ/ダブル連結トラックを活用した工場間の直送を開始
アサヒグループジャパンとNEXT Logistics Japan(NLJ)は、NLJの25mダブル連結トラックを活用した工場間の直送を開始しました。
アサヒ飲料明石工場・群馬工場間の商品の輸送は、主にアサヒグループ傘下のアサヒロジが所有する大型トラック2台で実施してきました。今回、一部の便をNLJが所有するダブル連結トラックによる直送に切り替えます。大型トラック2台が両工場間を直送する場合と比較し、ドライバー1名での輸送が可能で、CO2排出量は約35%の削減を見込みます。ダブル連結トラックによる工場間の全区間の直送はアサヒグループで初めてとなります。
両社はこれまでも、日本初となる水素を燃料とした燃料電池大型トラックの走行実証や物流最適化ソリューションシステム『NeLOSS』の実証実験を通じて、物流におけるCO2排出量削減や省人化に取り組んできました。今後は、ダブル連結トラック直送の便数増加やアサヒグループの他工場間への拡大、他企業の荷物を混載して配送することも検討します。
NLJのダブル連結トラック
(アサヒグループジャパン ホームページより)