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掲載日:21.10.06

ファミリーマート/TMSで最適配送~配送トラックのCO2排出を13%削減達成

 ファミリーマートは、2020年度における物流の配送トラックから排出されるCO2が、2017年度対比で13.2%削減となったと発表しました(当初計画:17年度対比10%削減)。
 同社は、環境に関する中長期目標「ファミマecoビジョン2050」を策定し、持続可能な社会の実現に貢献するため、「温室効果ガス(CO2排出量)の削減」、「プラスチック対策」、「食品ロスの削減」の3つのテーマについて数値目標を設定し取り組みを進めています。
 物流面については、配送トラックから排出されるCO2を、2030年に17年度比30%削減を目標に、「クリーンディーゼル車両(環境配慮車両)の導入」や「配送の効率化」など、目標達成に向けたさまざまな実行可能な施策を進めています。また、EV(電動)トラックやFCV(燃料電池)トラックの導入、環境配慮型燃料の導入の実験も積極的に進めており、今後の本格導入とさらなるCO2削減のための取り組みを進めていくとしています。
 「クリーンディーゼル車両の導入」では、19年9月から、燃費性能がよく、最新の排出ガス規制をクリアしたクリーンディーゼル車両を順次導入し、20年度までに累計で約700台導入しました。25年までに全配送車両(約4500台)をクリーンディーゼル車に入れ替えする予定です。既存のディーゼル車両と比べて、CO2の排出量が年間で1台当たり約1トン削減されます。
 「配送の効率化」では、効率的なルート設定による配送コースや配送車両台数の削減を実施することで、17年度対比、走行距離で約4000万キロ(約15%)、車両台数で約400台(約10%)を削減しました。渋滞の影響を回避し、短時間で多くの店舗を効率よく巡回するために、物流センターや店舗間の経路・時間を記録・管理する輸配送管理システム(TMS)を導入し、最適な配送経路・時間のためのシミュレーションに活用しています。